2005年12月18日

WSUS を使ってみた━━━━ヽ(´д`*)ノ━━━━!!!!

WSUS(Windows Server Update Services)をテストで入れてみました。多くのクライアントを抱えている場合などは効果があると思います。
メリット
1.各クライアントからWindows UpdateまたはMicrosoftUpdateをしなくて済む。アップデートし忘れ防止。
2.各クライアント、サーバのバージョン管理ができる。
3.みんないっぺんにダウンロードすると帯域を使い切ってしまって通信が遅くなってしまうのを防ぐ。
4.不具合のあるパッチ、アップデートをさせないことができる。

デメリット
1.グループまたはパッチごとにインストール・未承諾などを選択しないといけない。
2.まとめてインストールを選ぶことができない。
3.めんどくせ┐(´д`)┌ ウンザリ

SMS2003ではこれに加えてライセンス管理やソフトウェア配布、資産管理などもできるそうです。

そこまではいらないとしても、セキュリティパッチなどのアップデートは必須だと思うので、部門サーバの一つに入れると良いでしょう。

Microsoft Windows Server Update Services

インストール要件
CPU 700MHz以上
メモリ 512MB以上(なくてもできた)
HDD 6GB以上(20GBぐらいあったほうが良いらしい)

OSはWindows 2000 ServerかWindows Server 2003

必要なソフト&パッチ
IIS6.0
バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) 2.0 および WinHTTP 5.1 用の更新プログラム (KB842773)
Microsoft .NET Framework 1.1 Service Pack 1 for Windows Server 2003

インストールは結構簡単なので省略します。Windows Server 2003 Windows Server Update Services (WSUS)を参考にすれば良いでしょう。

クライアントの設定ですが、「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」を実行します。グループポリシーを変更します。

コンピュータの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Update
「自動更新を構成する」
「イントラネットの Microsoft 更新サービスの場所を指定する」
「自動更新の検出頻度」
「自動更新を直ちにインストールを許可する」
の4つを有効にさせる必要があります。

「自動更新を構成する」
→自動更新の構成: 3-自動ダウンロードしインストールを通知
にすれば良いかな。ここは2の場合もあるかと思いますが、管理によってわけます。
「イントラネットの Microsoft 更新サービスの場所を指定する」
→WSUSをインストールしたサーバのIPまたはURLを入れます。

設定後は、コマンドプロンプトで「gpupdate /force」でグループポリシーを更新すれば終了です。
クライアント情報を強制的に送信するには「wuauclt /detectnow」をする。

AD環境だとポリシー配布すれば良いだけだけど、AD外の環境だと手動で書き換えるしかないのかな?

しかし15,000台まで配布できるとか言ってるけど、ウサンクサイw 今までの経験だとメモリとかハードスペックあげてもかなりきつそう。

投稿者 hideki : 18:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月19日

WindowsXP以降のNTPの設定

最近、NTPの動きを調べたのでまとめ。

NTPの仕様としては、NTPサーバとクライアントの時差がなければ、更新間隔は広がり、時差がある場合は、間隔が短くなります。精度の悪いクライアントは頻繁に同期します。

Windowsの時刻同期に使われているサービスは「w32time」なんですが、これが結構くせもので
時刻同期しなかったり、エラー吐いたりたち悪い。(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
お勧めは、桜時計、Tclockが良いかな。

時刻同期を考えてる人は近くのNTP提供サービスを使いましょう。
自分の利用しているプロバイダで用意してあるのであれば、そちらを使ってください。
そんなの無いよーとか、わからない人は下記を利用してみてください。
インターネットマルチフィード時刻情報サービス for Public
Ring Server Project が NTP サーバのサービスを開始
などが良いでしょう。

Windows の w32timeを利用する場合の説明を書きます。

サービスとして使うには、バグフィックスされたパッチをあてるしかないです。
WindowsXPではSP2、Windows Server 2003はSP1で修正されています。
それ以外の場合はKBに書いてある個別パッチをMSからもらわないとだめです。

NTPの設定をする場合、書き換える必要があります。

○regeditにて直接書き換える場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters

Type : REG_SZ
NT5DS(default ActiveDirectory による時刻同期)
NTP(NTPサーバと同期する場合)
NoSync(時刻同期しない場合)
Anysync(AD→外部NTP)

NtpServer : REG_SZ
[NTP1stサーバのIPアドレス],0x8

2つのNTPサーバを指定する場合は
[NTP1stサーバのIPアドレス],0x8 [NTP2ndサーバのIPアドレス],0x8

○コマンドで変更する場合
net time /setsntp:[NTPサーバのIPアドレス],0x8
net stop w32time & net start w32time

上記の設定の後なら、
w32tm /resync
で即時に時刻の同期ができる。

デバックの場合
[警告]イベント51を出す設定
同期先のNTPサーバと自分のPCの時間差を表示できる。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient
EventLogFlags
0x1→0x2 に変更

イベントID 33を出す設定
時刻が変更されたときに記録できる(ただし*1 slewモードの場合は記録されない)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\
EventLogFlags
0x2→0x1 に変更

*1 slewモード デフォルト
1秒間に0.0005秒、1日で43秒修正
NTP同期の設定をしていたらそんなにずれることはないと思うが。

参考情報
@IT Windowsネットワーク時刻同期の基礎とノウハウ
第1回 Windows OSにおける時刻同期サービスとNTP
第2回 w32timeデバッグ・ログとw32tmコマンド

NTPの設定方法

関連KB
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875424
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;830092
W32Time サービスのレジストリ エントリ http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;223184

投稿者 hideki : 10:54 | コメント (0) | トラックバック